赤ちゃんならではのウニウニ運動
赤ちゃんの成長を見ていると、
いつの間にか座るようになっているんですよね。
どこでそんな姿勢を覚えたのか不思議です^^;
座ることを覚えると、お尻を前後に振るようになります。
これを、ウニウニ運動と呼んでいます^^
何でそんなことをするのか?
これにもちゃんと理由があるんです、実を言うとね。
普段座る時は、特に何も意識していないかと思います。
ですが、実はちゃんと筋肉を使っているものなんです。
股関節のあたりにある筋肉が、座る時に姿勢を保つ働きをします。
その筋力が弱いと姿勢を保つことができず、
姿勢が崩れていってしまうことになります。
赤ちゃんは、ウニウニ運動をしてその筋肉を鍛えているんです。
すごいですよね!!
股関節を曲げるという働きもする筋肉なんですが、
これが成長の過程でとても大事になるんです。
ハイハイもそうですし、次の成長過程においても大事な動きになってきます。
また、座る時にはお腹や背中の筋力も発揮しないと、
姿勢を保つことは難しいです。
力を発揮していなかったら、丸くなって猫背のようになったり、
後ろのコロンと転がってしまいますからね^^;
そういったことも、ウニウニ運動を通して身につけていっているんです。
ウニウニしていたら、ぜひマネしてやってみてくださいね♪
意外と大人がやると意外と難しかったりしますよ^^;
成長過程の終盤『ベビースクワット』
成長過程も終盤となり、
赤ちゃんが行うのがつかまり立ちです。
これを、
ベビースクワットと呼ばせていただいています。
柱であったり、机や椅子であったり、タンスであったり、、、
時には大人の脚であったり^^;
腕の力も使いながら、立つ為の準備をしています。
しゃがんでいるところから立ち上がる。
まさに、スクワットですね!!
つかまり立ちを通して、腕などの筋力はもちろん、
下半身の筋力も鍛えているわけですね。
赤ちゃんってすごいですよね!
繰り返し行なっていくことで、次第に筋力が強化されていきます。
筋力がついていかないと、
立つことやそこから歩くということはなかなかできるようになりません。
自分の体を自分で支えていかなければいけませんからね。
もし、
つかまり立ちをしている段階のお子さんを見かけましたら、
「がんばれ、がんばれ!」
と、ぜひ応援してあげてくださいね^^
親心として、
早く歩けるようになってほしい!
ときっと思われるでしょう。
ですが、その想いからすごくもったいないことをされてしまうことが
実はよくあるんです。
それについてはまた今後お伝えしたいと思いますが、
ここでお伝えできるのは見守っていてあげてくださいということ。
赤ちゃんは勝手に成長していくためにトレーニングしてくれてますから^^