実は大人も寝ながらやっている!赤ちゃんエクササイズ
赤ちゃんは仰向けでギャーギャー泣く時期を過ごすと、
次に新たな動きをしようとします。
一体なんだと思いますか?
それは、寝返りです。
右の写真のように、
おもちゃなどで遊ぶようになると、
周りのものが気になり始めます。
それを取ろうとして背中がねじれ、
寝返りができるように。
そもそも寝返って何でするのか知ってますか?
寝返りは、
身体の中心の意識、
つまり軸という感覚を身につけるために
行っているんです、実を言うとね。
大人もそうですが、
軸がしっかりしていないと
体が左右にふらついてしまいます。
その軸を寝返りで獲得しているんです。
キッズスクールの中でも
寝返りを行うことがありますが、
まっすぐ寝返りをできない子が多いです。
軸がしっかりしていないんですね。
そういうことが立つと、
シャキッとできずふにゃふにゃしてる感じになってしまっています。
一度やっていただくと分かりますが、
うまく寝返りができないかもしれません。
大人はなおさらです。
だから、腰を痛めてしまったりするんです^^;
夜寝ている時の寝返りって大事なんですよ!
もう1度お伝えしますが、
赤ちゃんは寝返りで軸の感覚を身につけています。
寝返りでは背中の柔軟性も腹筋も必要にもなります。
だから、ギャーギャー泣いて腹筋を鍛えていたんですね^^
寝返りをした後、赤ちゃんはどんな動きをするようになるでしょう?
ぜひ考えてみてくださいね!
良い姿勢が身につく○○動作
反るという動作
赤ちゃんが寝返りをした後に行うのが、
右の写真のような反る動作です。
ぜひ1度真似して同じような格好をとってみてください。
結構キツくないですか?
それを赤ちゃんは笑いながらやったりするわけです。
すごいですよね!
まだやってなかったらまずやってみてくださいね。
やられた方は、やった時にどこがキツイと感じましたか?
腰?背中?お腹?など、、、
反る時には、
背中、時に肩甲骨の間あたりが締まる
という感覚が出るとバッチリです!
ですが、大人がやるとほとんどの方が腰になってしまうんです。
赤ちゃんは、反ることで背中を鍛えているんです。
人の背骨は、よく緩やかなS字と言われます。
仰向けで泣いている頃は背中が丸まっています。
ですので、
丸みを減らして背骨を伸ばしていく必要があるわけですね。
また、同時に腹筋も使います。
写真のように腕と脚を浮かせると、強度が高まります。
背中を反って、良い姿勢創りのスタートですね^^
ぜひ見習ってみてくださいね!
こういった動作ができるようにするために、
ものすごく大事なことがあります。
これができるからこそ
動けるようになるというもの。
それは何か?
猫背な大人はできていない!?大事なこと
猫背な大人って多いですよね。
写真でいうと左側のような姿勢。
特徴としては、
背中が丸くなり、頭が前に出ている状態。
なぜそうなってしまうか分かりますか?
背中の筋力なども必要です。
ですが、それ以上に大事なことがあります。
それは、頭と首が正しい位置にあること。
赤ちゃんでいうと、首が座っている状態。
これができないと、
赤ちゃんは背中を反ることなどができません。
それくらい大事なことなんです!
首コリや肩こりに悩まれているようでしたら、
まずはちゃんと首が座るようにしていくことを
オススメしますよ^^