意外と知られていない子供のタイムリミット
親心として、
子供にはいろんなことを経験させてあげたい
そう思うものですよね。
体操教室やスイミングに通わせる方もいれば、
ピアノなどの音楽教室、
最近では英語を習わせるという方もいらっしゃるようです。
英才教育っていうやつですね^^
どんなことをさせてあげるかは家庭によると思います。
ですが、
絶対に知っておきたいことがあります。
それは、
子供にはタイムリミットが存在するということ。
そのタイムリミットとは、
神経系の発達が5歳ごろで
成人の80%に達するということ。
知ってましたか?
これを知らずに習い事をさせるのは、
子供の可能性を狭くしてしまいかねせん。
それは、本当にもったいないって思います。
親なら知っておきたい子供の発育発達のこと
こちらをご覧ください。
画像:http://www.bea.hi-ho.ne.jp/y-kondou/page_1.htm
こちらは、
スキャモンの発育発達曲線というものです。
ご覧になったことはありますか?
注目していただきたいのは、
青の神経系の線です。
生まれた直後から5歳頃までに約80%成長し、
12歳頃には100%近くになるとされています。
運動能力の基礎はこの時期に形成される
という言い方もできるわけです。
ですので、
子供の頃に何をさせるかが大事ということです。
どれくらい子供の時期が大事なのか
神経系の発達は、
生まれた直後から5歳頃までに約80%成長し、
12歳頃には100%近くになるとされています。
ちょうど小学生くらいの時期ということですね。
その頃に多くの方がすることがあります。
それは一体なんでしょう?
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それは、
練習して自転車に乗れるようになる
ということです。
一度自転車に乗れるようになれば、
大人になった今でも、
仮に自転車に乗らない期間があっても、
すぐに乗れてしまいます。
そうではないですか?
それと同じように、
12歳になるまでの間に特定のスポーツだけではなく、
いろんな動作を行うことで、
神経回路がどんどん発達していきます。
子供の頃ってものすごく大事なんです!
子供の頃にいかに成長するかで、
大人になった時の状態を決める
と言っても過言ではありません。
ですので、
子供の頃に運動を全くしてこなかった方は、
運動してきた方に比べて運動神経が悪い傾向にあります。
体操教室やスイミング、
ピアノや英会話など、
いろんな習い事があります。
どれをさせてあげてもいいと思います。
ですが、
忘れてはいけないのは
いろんな経験をさせてあげるべきだということです。
ぜひ覚えておいてくださいね^^